ひげ剃りで肌荒れを起こさない方法！ 正しい手順で美肌になろう！～美容専門家の直伝情報〜

などの、疑問を抱いている方も多いと思います。

しかし、正しいシェービング手順と肌荒れが起きてしまう原因さえ理解してしまえば、ひげ剃りで肌荒れを起こすことは、一切ありません！

今回は、その正しいシェービング手順と肌荒れが起きてしまう原因と既に肌荒れを起こしてしまった人のケア方法について紹介していきたいと思います！

ひげ剃りで肌荒れが起きてしまう原因

ひげ剃りで肌荒れが起きてしまう原因は、ズバリ「角質層への過度なダメージ」によるものです！

角質層は肌の表面を構築している組織の１つで、肌の内部の水分量を保ち、外部からの刺激（乾燥・細菌）を防ぐ働きをしています。

ひげ剃りをしている時、ひげと一緒に皮膚の皮も剥けて来ることはありませんか？
その現象は同時に角質層へ、とても大きなダメージを与えています。

角質層に過剰なダメージを与えると、肌内部の水分量バランスが崩れ、細菌などに対して無防備になってしまいます。
これが肌荒れの原因です。

肌荒れをほっておくと色素沈着を起こしてしまい、肌荒れの跡が残ってしまいます。迅速且つ、適切なケアが必要です！

ひげ剃りで肌荒れが起こさない５つの改善法

ひげ剃りで、肌荒れが起こるのは、間違った手順があるからだと思います。
その原因と改善法について説明していきたいと思います。自分の肌荒れの原因が今から紹介する６つの内に含まれていた場合それを改善することによって直ぐにでも効果が現れると思いますので、是非実践してみてください！

シェービング剤を使用する

シェービング剤みなさんは使用していますか？毎回シェービング剤を使ってひげを剃るのは面倒ですよね。
しかし、この一手間で肌荒れを起こす確率が激減されるのです。

シェービング剤は、ひげ剃りの際、肌へのダメージを軽減してくれる保護剤となっています。ひげ剃りを行うときは、必ず使用するようにしましょう！

また、シェービング剤にはジェルタイプと泡タイプがありますが、ひげの性質によって使い分ける事をおすすめします。

不衛生なカミソリ・電気シェーバーの使用

定期的にカミソリ・電気シェーバーの刃を交換していますか？

刃を交換しないままでいると、錆びついてきたり、切れ味が悪くなり、肌により大きな負担をかけてしまいます。
カミソリ・電気シェーバーの刃には交換時期が設けられているので、それを守り、定期的に交換するようにしましょう。

電気シェーバーを使用

カミソリは手軽に使用でき、根元から剃れるという点に関してはとても優れています。
しかし、肌にダメージを与えないという点に関しては、電気シェーバーの使用をおすすめします。

電気シェーバーを使用する事で、角質層へのダメージは大幅に軽減されます。
ひげの手入れにかける予算の関係もあると思いますので、自分に合ったひげお手入れ道具を選定してください。

丁寧なアフターケア

男性の方で、アフターケアを丁寧に行っている方は少ないと思います。
しかし、ひげ剃り後は、少なからず肌にダメージが残っておる状態なので、確実にアフターケアを行いましょう。

アフターケアとは主に化粧水の使用です。化粧水にも種類があり、ひげ剃り用の化粧水（アフターシェーブローション）なども発売されていますが、普通の化粧水で問題ありません。
化粧水のパッケージ裏の配合成分に、

「セラミド
・ヒアルロン酸
・コラーゲン」

といった保湿成分が含まれているものを選びましょう！

また、ひげ剃り後は細菌が入りやすい状態なのでなるべくひげを剃った箇所を手などで触らないようにしましょう。

ひげ剃り後水を当てすぎている

先ほども少し説明で触れましたが、ひげ剃り後は非常に細菌が入りやすい状態です。

「それと水を当てすぎるのはどう関係あるの？」

と、思われる方も多いと思います。
実は水の中にも多くの細菌が含まれているのです。

その水をひげ処理後の箇所へ、長い時間当ててしまうことにより、「赤くなる」「ヒリヒリする」「痛痒くなる」などの症状を引き起こす可能性があります。

流す程度なら問題はないですが、ひげ処理後の箇所までお風呂に浸かって長時間すごすのは避けましょう。

肌に負担の少ないカミソリシェービング手順

シェービングの正しい手順としては、以下のように行います。

1. ひげを剃る箇所を水などで湿らせ、事前に汚れなどを落とします。
   温めることにより毛を柔らかくすることができます。
2. シェイビング剤を塗り、肌への負担を軽減させると共に、ひげを剃りやすくします。
3. カミソリでひげを剃って行きますが、まずは順剃り（毛の根元から、毛先の方向に剃る）で行います。１回では、剃りきれない箇所がたくさんあると思いますので、２回順剃りを行いましょう。
4. 順剃りを行ったあとは、逆剃り（毛先側から根元に向かって剃る）で仕上げましょう。
5. 水でシェービング剤を落とし、清潔なタオルを使用し水分を拭き取りましょう。

肌荒れが起きてしまった時の対処法

注意はしていたが、肌荒れが起こってしまう事もあります。
次は、肌荒れが起こった際の対処法について解説して行きたいと思います。

洗顔剤をなるべく使用しない

肌荒れが起きている箇所は、赤みが引くまでは、洗顔剤の使用を避けましょう。赤みが残っている場合は、まだ肌が荒れている状態なので、その部分に洗顔剤などの洗浄効果の高い薬品をつけるのは好ましくありません。

荒れている部分以外の箇所には洗顔剤を使用しても構いませんので、安心して使用してください。
また、水だけでも十分に洗浄効果があるので、絶対に洗顔剤を使用しなければならないといことはありません。

肌荒れが治るまでカミソリの使用禁止

カミソリの使用は避けるのが吉です。肌が荒れている、角質層にダメージが残っている状態で、カミソリを使用するとさらに深く傷をつけてしまう場合があります。

最悪の場合は、肌荒れ後が残ってしまう場合もあるのです。
ひげを剃るのを諦めるか、電動シェーバーを使用しましょう。
電動シェーバーの場合は、肌への負担が少なくて済むので問題ありません！

野菜で栄養を摂取する

肌荒れや、吹き出物ができてしまった場合は食事で栄養を摂取するようにしましょう。
サプリメントや栄養ドリンクなどが販売されていますが、

野菜など、栄養価の高い食べ物を摂取するのが、吸収効率が良いと言えます。
おすすめの野菜を以下にまとめます。

・かぼちゃ

β-カロテンが多く含まれており、肌の組織を整える効果があります。シミや色素沈着の予防改善や、肌の老化を引き起こす活性酵素の増加を抑えるビタミンC、ビタミンEも豊富に含まれています。煮てもあまり栄養素が分解されない特徴があるので、煮物・サラダなど豊富なレパートリーで摂取することができます。

・小松菜

かぼちゃにも含まれているβ-カロテン、ビタミンC、ビタミンEを豊富に含見ます。
コラーゲンの主な成分である「プロリン」も含まれているのが特徴です。また、牛乳よりも多くのカルシウムが含まれており、抗ストレス作用もあります。熱に強いので、炒め物などに使用してみてください！

・アボカド

「森のバター」との愛称があるほど、栄養価が高い食材です。オレイン酸・ビタミンE・食物繊維・コエンザイムQ１０など豊富かつ優れた成分が多く含まれています。これらの成分は荒れた肌を修復してくれる効果あります。アボカドは料理にも合わせやすく、果物感覚で食すことができるのでおすすめです！

早寝早起きを心がける

基本肌の修復は夜間に活発化します。
肌の修復はホルモンの働きによって行われ、２２時〜夜中２時は多くのホルモンが分泌され肌内の美容成分を促してくれます。

しかし、２２時〜夜中２時に寝ているだけではなく、熟睡していることが必須です。

そのため、就寝前の１時間は携帯やテレビを控え、液晶光（液晶画面から出る光）を見ないようにし、目や脳をリラックスさせましょう。
早寝早起きを心がけることで、肌荒れ修繕だけではなく、吹き出物などの無い美肌を形成することができます。

ひげ剃りで肌荒れを起こした時の疑問Q&A

ひげ剃りで肌荒れが起こった人が思う疑問点についてまとめました！
ご参考にして頂けたらと思います！

肌荒れ部にはどんな薬を塗ればいいですか？

化粧水は塗っても大丈夫ですか？

化粧水は基本塗っても問題ありません。しかし、管理状態の悪い化粧水や、開封してから期限が立ちすぎているものは、菌が繁殖している可能性があるためおすすめしません。

清潔感のある新しい、化粧水ならば塗ることをおすすめします！
乾燥が起こらないよう・今以上に肌荒れが酷くならないようこまめに塗る（１日３回程度）ようにしましょう！

ヒリヒリするのですが、治す方法はありますか？

ヒリヒリするのは、炎症が起こっている状態なので、まずは、なるべく触れないようにしましょう。次に保湿性の高い化粧水を使用しケアを行いましょう。『セラミド』『ヒアルロン酸』『コラーゲン』の成分が含まれている化粧水は保湿性が高いので、

配合成分を見て選んでください。
３〜４日経ってもヒリヒリが引かない場合は、過剰な炎症が起こっている為、皮膚科の受診をおすすめします。

まとめ

以上が、「ひげ剃りで肌荒れを起こさない方法！正しい手順で美肌になろう！～美容専門家の直伝情報〜」でした。
記事を読んで、初めて知ったことや、間違って行なっていたこともあったと思います。
今回説明させて頂いた内容を守って、正しいやり方でひげの処理を行えば、肌荒れの心配は一切ありません。

カミソリ以外でも、「睡眠時間が不安定」「食生活が偏っている」「清潔では無い手で部位に触る」などが原因で、肌荒れが起こってしまう場合があります。生活習慣を乱すと、肌の手入れを入念に行なったとしても、内部から荒れていくので、注意が必要です。

肌荒れが起こるのは、何か原因があることにより発生するので、肌荒れが何度も起こってしまう場合は、読み返していただき、間違った行動をとっていないか確認していただけたらと思います。
正しい手順で、正しい生活習慣で美肌になりましょう！